日々の生活における様々なストレスで、こころやからだの不調が生じることがあります。当院ではそういった悩みに寄り添い、皆様が地域で安心して暮らせるよう、薬物療法や精神療法、作業療法を組み合わせて包括的な治療に当たってまいります。
次のような事でお悩みの方や、
そのご家族の方は当院にご相談ください
Case 01
不安感が強くなっている
Case 02
調子が悪い日が続いている
Case 03
話の辻妻が合わなくなっていると感じる
Case 04
少し前の事が思い出せなくなっている
Case 05
いつもより元気がなく、やる気が出なくなっている
Case 06
人前に出ると異常に緊張してしまう
Case 07
いつもより元気がありすぎて、睡眠時間が減っている
Case 08
戸締りなどを何度も確認しないと気が済まない
Symptoms
精神障害について、よくみられる疾患・症状をご紹介します。尚、すべての患者様が同じ疾患・症状であると認めるものではございません。
※まずは気になる疾患をクリックし、詳細をご覧ください。
うつ病
双極性感情障害
統合失調症
全般性不安障害
パニック障害
強迫性障害
適応障害
当院が行なっている治療・援助については、以下よりご覧ください。
以下のように、統合失調症や双極性感情障害には抗精神病薬や気分安定薬、うつ病や不安障害には抗うつ剤、睡眠障害には睡眠薬といったように、それぞれの病態に応じた薬物療法を行います。また、いくつかの症状が重なりあったような病態の場合、薬を組み合わせて使うこともあります。
疾患 | 薬 |
---|---|
統合失調症、妄想性障害等 | 抗精神病薬 |
双極性感情障害 | 抗精神病薬、気分安定薬 |
うつ病、全般性不安障害、強迫性障害、パニック障害等 | 抗うつ薬、抗不安薬 |
不眠症 | 睡眠薬 |
また、日々の生活でストレスや生きづらさを感じる方の中には、少し偏った考え方や環境にとらわれている場合があります。そういった方には、対話を通じて、その考え方や環境を解きほぐす方向に進んでゆけるようアドバイスさせて頂きます。
精神科作業療法(OT)は精神疾患により生活に障害を持った方々に対し、様々な活動を通し、その人にとってよりよい生活が送れるように治療・援助を行ないます。
〜 作業療法の目的には次のようなものがあります 〜
01
気分転換・情緒の安定を図る
02
他者との交流の仕方を学ぶ
03
早期の社会復帰を目指す
04
趣味や余暇活動を育成し、社会性を養う
05
生活リズムを整え、必要な生活技術を獲得
患者さんの状態・治療に応じながら、ご本人の希望を取り入れた活動を提供しております。活動内容は遊び、創作的なものから、身体機能の維持・改善を目的としたものまで様々です。
午前 | 午後 | |
---|---|---|
月 | 外来OT | 病棟レク / ハンドベル |
火 | レクグループ | お菓子作り《週替わり》 / 調理活動《週替わり》 / 軽スポーツ |
水 | お菓子作り《週替わり》/ 調理活動《週替わり》 | 個別活動 |
木 | 創作活動 | 病棟レク |
金 | ウォーキング・散歩 | 映画鑑賞 |
生活技能訓練(SST)は、精神障害者のリハビリテーションの一環として、よりよい入院生活や社会生活が送れるよう、次の目的をあげ行っています。
〜 生活技能訓練の目的には
次のようなものがあります 〜
01
よりよい人間関係の技術の習得
02
基本的な生活技能の改善
03
再発徴候の自覚と対処の仕方を学ぶ
04
余暇の利用と生活リズムの改善
05
服薬の必要性を学び、服薬習慣をつける
06
社会資源の利用の仕方を学ぶ
07
早期の社会復帰を目指す
●入院中である個人および集団(7名~13名)
※精神症状が不安定でまとまりを欠き、本人および他者への影響が危惧される場合は参加を見合わせています。